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【決算】東部ネットワーク、今期、リース事業参入を検討

2012年5月14日 (月)
 2012年3月期2011年3月期増減率
売上高11,0509,99310.6%
営業利益505708-28.7%
経常利益548754-27.3%
当期純利益4484431.2%
2012年3月期通期非連結(単位:百万円)

ロジスティクス運送部門16.2%増収もコストアップで営業減益
3PL事業で期首に延床面積2万1067平方メートルの「東部北陸物流センター」(富山県)を、ことし1月には延床面積3万6363平方メートルの「東部海老名物流センター」(神奈川県)をそれぞれ開業。

 

収益構造改革の成果と新輸送システムによる増収もあり、国内輸送量が3.4%減少したにもかかわらず、貨物自動車運送事業で16.2%の増収となった。

 

しかし、新規事業関連費用や燃料費の高騰によるコストアップで営業利益は28.7%の減益となり、経常利益も27.3%減となった。

 

今期、リース事業参入を検討
今期は商品販売事業で、販売品目の増加とリース事業への参入を検討。不動産賃貸事業でも提案物流の早期情報入手を目的として、自社物件の有効活用と不動産仲介業への進出を視野に入れる。

 

これらにより、売上高115億1300万円(4.2%増)、営業利益8億600万円(59.6%増)、経常利益8億3300万円(52%増)、最終利益5億1300万円(14.5%増)を見込む。