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財務・人事東部ネットワークが5日に発表した4‐12月期（2021年3月期第3四半期）決算によると、売上高は前年同期比17.3％減の80億5000万円、営業利益は1.4％減の5億3300万円、四半期最終利益は13.6％増の4億6100万円となった。
主力の貨物自動車運送事業は、コロナ禍による需要低迷により売上高が19.9％減の54億5906万円と大幅減。一方、設備投資の中止や修繕費などの削減により、営業利益は17.7％増の3億3441万円で2桁増となった。
通期の業績予想については前回発表を据え置き、売上高は13.0％減の109億6200円、営業利益は8.5％減の5億9700万円、四半期最終利益は3.8％減の4億2400万円としている。
■決算集計（見出し：年/決算期/四半期、［］：前年同期比、単位：百万円）| 21/3/3Q | 21/3/中間 | 21/3/1Q | 20/3/通期 | |
|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 8,050 [-17.4%] | 5,563 [-15.9%] | 2,689 [-12.1%] | 12,603 [1.6%] |
| 営業利益 | 533 [-1.3%] | 392 [8%] | 173 [22.7%] | 652 [-7.6%] |
| 最終利益 | 461 [13.5%] | 330 [20.9%] | 160 [36.8%] | 440 [-15.9%] |
| 売上高営業利益率 | 6.6% | 7.0% | 6.4% | 5.2% |
