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日本郵船、GHG削減目標が国際的イニシアチブから認定

2018年6月13日 (水)

環境・CSR日本郵船は13日、同社が設定した温室効果ガス(GHG)排出の削減目標が、国際的なイニシアチブである「SBT(Science Based Targets)イニシアチブ」から、科学的根拠に基づく目標として認定を取得した、と発表した。

日本郵船は、3月に発表した新中期経営計画に、環境・社会・ガバナンス(ESG)の観点を取り込むことで企業価値と社会価値の持続的な発展と成長をけん引する目標を掲げた。

環境目標達成への積極的な取り組みをより幅広いステークホルダーに認知してもらうことを目的に、GHG排出削減目標をSBTイニシアチブに提出し、審査を経て今回の認定に至った。

同社は、管理可能な直接排出源「スコープ1」でのトン・キロメートルあたりのGHG排出量を2015年比、30年までに30%削減、50年までに50%削減する目標を立て、ハードウェアの技術開発やデジタルゼーション進展より、見える化・効率化・最適化に取り組み、配船、運航や荷役効率の向上、ゼロダウンタイムの実現により、GHG排出量の削減に取り組むこととしている。

▲日本郵船の中長期環境目標(CO2削減目標)