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川崎汽船、CO2削減でSBTイニシアチブの認証取得

2017年2月14日 (火)

ロジスティクス川崎汽船、CO2削減でSBTイニシアチブの認証取得川崎汽船は14日、同社のCO2削減目標が、科学的根拠に基づいた温室効果ガスの排出削減目標(SBT)を認証する国際的な取り組み「SBTイニシアチブ」の認証を取得した、と発表した。

同社は2015年3月、温暖化対策として「2050年までに運航船舶のCO2排出量を50%以上削減する」目標を定めた長期指針「“K”LINE環境ビジョン2050-青い海を明日へつなぐ-」を策定。「19年までにCO2排出量10%減」という中間目標を15年度に前倒しで達成したことから、新たな中間目標として「30年までにCO2排出量25%減」を掲げ、この新目標がSBTイニシアチブによって認証された。

SBTイニシアチブは、科学的根拠に基づいた温室効果ガスの排出削減目標の達成を推進するため、CDPなどが共同で立ち上げたイニシアチブで、13日時点で世界の大手企業211社がSBT設定を宣言。このうち川崎汽船を含む35社の温室効果ガス削減目標がSBTイニシアチブから認証を得ている。