三菱倉庫、SBT認定取得を目指すことを表明

認証・表彰三菱倉庫は11日、SBT認定取得に向けたコミットメントレターをSBTイニシアティブに提出したことを発表した。
SBTイニシアティブは、企業等の温室効果ガス排出削減目標（SBT、Science Based Targets）が、最新の気候変動科学に基づいたパリ協定が定める同ガス排出削減目標に整合しているかを認定する機関。同社は、じしゃのみならず取引先、調達先顧客とも連携し、CO2を中心とした温室効果ガス（GHG）削減の取組みを進める。

▲SBTイニシアチブ認証（出所：三菱倉庫）

同社グループは昨年9月に、脱炭素社会の実現に貢献するため、2050年度までに国内外の事業からCO2排出を実質ゼロにする宣言を行っている。

今後、SBTの目標対象範囲の拡大や目標値の見直しなどを検討し、国際的な取り組みであるSBT認定との整合性を高めていくほか、取引先や調達先だけでなく、必要に応じて顧客などとも連携し、GHGの排出削減の取り組みを加速させていくとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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