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大阪タ線など設備被害も

JR貨物、大阪北部地震で近畿広範囲不通

2018年6月18日 (月)

ロジスティクス日本貨物鉄道(JR貨物)は18日14時時点の情報として、大阪府北部で発生した最大震度6弱の地震の影響により「現在も近畿地方の広範囲にわたる区間が不通」になっていることを発表した。現在、このエリアを発着、通過する貨物列車では、運転を見合わせている。

貨物列車が運行を見合わせているのは、(1)東海道・山陽線米原-上郡(2)北陸線米原-敦賀(3)湖西線山科-近江塩津(4)梅田貨物線・大阪環状線・桜島線吹田貨物ターミナル-安治川口(5)城東貨物・おおさか東線吹田貨物ターミナル-百済貨物ターミナル(6)吹田貨物ターミナル-大阪貨物ターミナル――の6区間。

18日中に運転中止区間を走行する予定の列車はすべて運休となるほか、これら以外の区間でも一部列車に運休が発生する場合か?ある。また、13時時点で大阪タ線(貨物専用線)と一部の駅・機関区などで設備被害か?発生しており、復旧の見込みは「調査中」としている。