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【決算】桜島埠頭、ばら貨物取扱量が大幅増

2012年5月17日 (木)
2012年3月期通期非連結(単位:百万円)
 2012年3月期2011年3月期増減率
売上高4,7464,6262.6%
営業利益53-341-
経常利益81-312-
当期純利益113-1,127-

ロジスティクスばら貨物取扱量が大幅増
ばら貨物の取扱数量が大幅に増加して増収となったほか、液体貨物は取扱数量が減少したものの、新規契約を獲得したことなどで増収を確保した。物流倉庫は、昨年7月に第2低温倉庫の事業から撤退したことが大きく影響し、減収となった。

 

売上原価は、第2低温倉庫の運営費用である荷役関係諸払費や動力費が減少したほか、設備修理費の削減や減価償却費の減少などで5.7%減少。販売費、一般管理費も人件費の削減などで3.8%減少した。この結果、営業利益、経常利益、最終利益のいずれも黒字転換を果たした。

 

今期、新拠点活用し増収見込む
今期は、新たなばら貨物用地を有効利用することで、港湾運送の一貫作業を拡大するとともに、未契約タンクの利用促進など新規貨物の取り込みで設備の効率運用を図る。これらにより、連結売上高47億円(1%減)、営業利益6000万円(12.1%増)、経常利益8000万円(1.7%減)、純利益7000万円(38.1%減)を見込む。