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日通がラオスに進出、ASEAN9か国目

2018年6月29日 (金)

国際日本通運は29日、現地法人の南アジア・オセアニア日通を通じ、ラオスの首都ビエンチャン市とサバナケット県に支店を開設し、7月2日から営業を開始すると発表した。日通がラオスに拠点を設けるのは初めてで、ASEAN域内では9か国目。

同国は経済成長率が7%と高く、カンボジア・ミャンマーとともに「タイプラスワン」の製造加工拠点として注目が高まっている。

また、タイ・カンボジア・ラオス・ベトナム・ミャンマーの5か国と中国雲南省、広西チワン族自治区にまたがるメコン川流域の「大メコン圏」(GMS)の中心に位置し、タイ・ベトナム・中国を結ぶ「物流の戦略地域」として物流需要の高まりが期待されている。