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郵船ロジがラオスに現地法人、メコン拠点網整備

2018年12月17日 (月)
郵船ロジスティクスは17日、ラオスに現地法人「郵船ロジスティクス・ラオス」を設立し、年明け1月から営業を開始すると発表した。2013年にカンボジア、14年にミャンマーで現地法人を設立したのに続くもので、メコン経済圏すべてで自社ネットワークを整えた。

ロジスティクス周辺を中国、ミャンマー、タイ、カンボジア、ベトナムに囲まれメコン地域の中心に位置する内陸国の同国は、これらの国を結ぶ拠点として物流需要が高まっていくとみられている。同社は14年からタイ法人が代理店を通じて同国で物流サービスを提供してきたが、さらに物流需要が高まっていくとみて、ラオス法人を設立した。

これにより、同社はセールス機能を強化して円滑なオペレーション体制を構築。本社をヴィエンチャンに、支店をパクセーに置き、これまでの海上・航空輸送、国内配送、クロスボーダートラック輸送、通関などのサービスに加え、新たに倉庫業務、物流コンサルタント業務を提供していく。