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日通、インドネシアに多機能倉庫を建設

2012年5月16日 (水)
ミトラカラワン・ロジスティクス・センターの完成イメージ

ミトラカラワン・ロジスティクス・センターの完成イメージ

ロジスティクス日本通運は16日、インドネシア日本通運が多機能倉庫「ミトラカラワン・ロジスティクス・センター」をミトラカラワン工業団地(西ジャワ州カラワン県)に建設すると発表した。

 

日系企業の進出が増えているインドネシアで高まる多機能ロジスティクス倉庫の需要に対応するもの。

 

建設地のミトラカラワン工業団地は、ジャカルタの東方60キロメートルに位置し、幹線道路へのアクセスが優れる最新の工業団地として注目を集めている。また、インドネシア最大のコンテナ港であるタンジュンプリオク港ともハイウェイで結ばれており、カラワン県北部沿岸での新港建設構想に関連した物流の中心基地となることが期待されている。

 

インドネシア日通は、自社通関ライセンスによる国際航空貨物の一貫輸送を強みとしており、国際海上貨物・引越貨物を中心に扱う現地法人日通インドネシア物流と緊密な連携をとりながら、営業展開を拡大している。

 

■インドネシア日通ミトラカラワン・ロジスティクス・センター(仮称)の概要
総敷地面積:1万2150平方メートル
倉庫面積:5696平方メートル(1階5504平方メートル、2階192平方メートル)
事務所面積:831平方メートル
設備など:トラックローディングドック10基、日本仕様の照度基準とした明るい倉庫(300Lux一般国内基準150Lux)、停電対策用自家発電機(50KVA)、倉庫内外CCTVなど完備