ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

日通、インドネシアに多機能倉庫を竣工

2012年12月26日 (水)
ミトラカラワン・ロジスティクス・センターの外観

ミトラカラワン・ロジスティクス・センターの外観

ロジスティクス日本通運は26日、インドネシア現地法人のインドネシア日通が、ミトラカラワン工業団地(西ジャワ州カラワン県)に多機能倉庫「ミトラカラワン・ロジスティクス・センター」(MLC)を竣工したと発表した。

MLCは、1万2150平方メートルの敷地内に5696平方メートルの倉庫を配置、TAPA「クラスA」基準に準拠するセキュリティシステムを備える。同社のグローバル在庫管理システム「REWARDS」を導入しており、クロスドック機能も備えていることから、ミルクラン輸送やJIT(ジャストインタイム)配送にも対応する。

立地するミトラカラワン工業団地はジャカルタ市東部近郊に位置し、インドネシア最大のコンテナ港であるタンジュンプリオク港と高速道路で結ばれる。カラワン県北部沿岸の新港建設構想と関連して、今後も物流需要の高まりが期待されている。

■ミトラカラワン・ロジスティクス・センター(MLC)の概要
名称:インドネシア日本通運ミトラカラワン・ロジスティクス・センター
敷地面積:1万2150平方メートル
倉庫面積:5696平方メートル(1階5504平方メートル、2階192平方メートル)
事務所面積:831平方メートル
主な設備:トラックローディングドック10基、停電対策用自家発電機(50KVA)、倉庫内外CCTVなどを完備(TAPAClassA基準に準拠)