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ラサール、神奈川県厚木市にBTS型物流施設を建設

2012年5月17日 (木)
厚木物流センターの完成イメージ

厚木物流センターの完成イメージ

ロジスティクスラサールインベストメントマネージメントインク(米国イリノイ州シカゴ)は17日、運用するファンドが2011年10月に取得した神奈川県厚木市の用地に、延床面積5万2374平方メートルのBTS型(特定企業向け)物流施設「厚木物流センター」の建設に着工した、と発表した。国内大手物流会社への長期賃貸向け物流倉庫として開発し、2013年4月の竣工を目指す。

 

新施設は、東名高速道路厚木ICから約8キロに立地し、国道412号線、129号線に隣接する神奈川県内主要幹線へのアクセスに優れる。1階と3階に大型車が着床可能なトラックバースを設置。最大6区画の分割利用が可能で、区画ごとに荷物用エレベーターと垂直搬送機を装備する。

 

1階と屋上に普通乗用車370台、大型車は1階に16台の駐車場を確保。建築環境・省エネルギー機構(IBEC)のCASBEE新築「Aランク」取得を計画している。

 

■物件概要
所在地:神奈川県厚木市三田字北大六天47番3他
敷地面積:2万4168.66平方メートル(7311.02坪)
建築面積:1万3130.67平方メートル(3972.03坪)
延床面積:5万2374.84平方メートル(1万5843.39坪)
構造規模:柱=鉄筋コンクリート造、梁=鉄骨造地上5階建て
施主:厚木プロパティー特定目的会社