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ラサール、神奈川県厚木市に大手物流会社専用施設

2011年10月25日 (火)

ロジスティクスラサールインベストメントマネージメントは25日、同社運用のファンドが神奈川県厚木市に物流施設の建設用地を取得したと発表した。国内大手物流会社向けの専用物流倉庫として開発する。

 

同社は、ことしに入ってからマルチテナント型大型物流施設「ロジポート北柏」の建設を皮切りに、東京都江東区の物流施設、千葉県習志野市の茜浜物流センター、神奈川県相模原市のマルチテナント型大型物流施設と、積極的に投資活動を展開。この結果、今回の施設を含めて国内でこれまで42棟、約165万平方メートル(延床面積)の物流施設を開発、投資している。

 

厚木市の物流施設は、2012年春ごろ建設に着手し、13年春の竣工を目指す計画。取得した土地の敷地面積は約2万5000平方メートル、延床面積5万3000平方メートル、投資規模は約70億円となる見通し。

 

同社では「日本の新成長戦略に基づく消費需要の拡大を見越して物流施設の開発を経営のコアとして位置付け、物流施設用土地の取得、開発型・BTS案件、既存案件への投資をさらに加速化する」としている。