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姫路港-阪神港間のコンテナ貨物トライアル輸送

2018年7月18日 (水)

公募・入札兵庫県は17日、姫路港と阪神港を結んだコンテナ貨物のトライアル輸送業務委託について、プロポーザルを実施すると発表した。

現在、姫路港周辺と神戸港の間では22万TEUのコンテナ貨物が陸上輸送されているが、姫路港の公共埠頭と神戸港を結んでコンテナ貨物を輸送する内航フィーダー航路はない。

そこで、姫路港の活性化、CO2排出量の削減や国道2号バイパスの渋滞緩和、国際コンテナ戦略港湾阪神港への集貨を目的として、陸上輸送から海上輸送へのモーダルシフトを強化するため、昨年度に有識者や行政関係者などによる検討委員会を設置し、姫路港-阪神港間を結ぶ内航フィーダー航路の開設策を検討していた。

今回、検討結果を踏まえ、実証実験として姫路港と阪神港を結んだコンテナ貨物のトライアル輸送を実施して、航路開設の実現可能性や持続可能性について検証し、本格実施をするのか判断する。

■募集要領
https://web.pref.hyogo.lg.jp/ks17/documents/bosyuuyouryo.pdf