サービス・商品ZMPは19日、宅配ロボット「CarriRo Delivery」(キャリロデリバリー)の量産前モデルを発表した。実サービスに向けて行ったフルモデルチェンジにより、デザイン、サイズ、ユーザインタフェースなどを刷新した。
従来モデルよりも小型化し、走行環境への適応力を高めたほか、店舗ニーズに合わせて多様なサイズのボックスと個数のロッカーに取り替えることができる。またユーザーとの接点となる「表情」を豊かにすることで、周囲とのコミュニケーション手段を進化させた。
7月5日から2019年2月20日まで、ローソン、慶応義塾大学SFC研究所の協力を得て宅配ロボットによるデリバリーサービスの実証実験を行っている。