国内日本貨物鉄道(JR貨物)は7月31日、「平成30年7月豪雨」の影響で不通となっている区間のうち、倉敷駅(岡山県)・伯耆大山駅(鳥取県)間(138.4キロ)で8月1日に貨物列車の運転を再開すると発表した。
JR西日本、JR四国による運転再開見込みの発表を受けたもので、ほかの不通区間でも、これまでの運転再開予定を前倒しする。これにより、豪雨の影響による貨物列車の運転は10月中にもすべて再開される見通しとなった。
東福山駅(広島県)・広島貨物ターミナル駅間(105.6キロ)は、これまで11月中としていたが10月中へ、広島貨物ターミナル駅・新南陽駅(山口県)間(115.9キロ)は9月末から9月中へ、宇多津駅(香川県)・松山駅(愛媛県)間(168.5キロ)は8月中旬から8月9日へ、それぞれ再開の見込みを変更する。