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山陽線柳井・新南陽間の開通受け

JR貨物、9日から全区間で貨物受付再開

2018年9月4日 (火)

話題日本貨物鉄道(JR貨物)は4日、西日本豪雨による影響で7月8日から不通となっていた山陽線柳井駅・下松駅間の運転が9月9日から再開されることを受け、同日から広島貨物ターミナル駅・新南陽駅間(115.9キロ)で2か月ぶりに運転を再開すると発表した。

これに伴い、大竹・岩国・宇部・下関の4駅を発着する貨物の受付を再開。引き続き一部の不通区間が残るものの、代行輸送などと組み合わせることで全国への発送が可能になったことから、すべての区間で貨物の受付を行う。

また、貨物列車の不通区間は東福山駅・広島貨物ターミナル駅のみとなるため、これまで実施してきた代行輸送区間も変更する。

■9月9日以降の代行輸送区間
<トラック>
岡山貨物ターミナル駅・広島貨物ターミナル駅間
岡山貨物ターミナル駅・新南陽駅間
姫路貨物駅・広島貨物ターミナル駅間
東福山駅・広島貨物ターミナル駅間

<船舶による代行輸送>
東水島駅・北九州貨物ターミナル駅間(岡山港・北九州港間)
百済貨物ターミナル駅(大阪市)・福岡貨物ターミナル駅間(大阪港・博多港間)
百済貨物ターミナル駅・北九州貨物ターミナル駅間(大阪港・北九州港間)
東京貨物ターミナル駅・福岡貨物ターミナル駅間(東京港・博多港間)

<迂回列車運転>
名古屋貨物ターミナル駅・福岡貨物ターミナル駅間
※迂回区間は倉敷駅(伯備線)、伯耆大山駅(山陰線)、益田駅(山口線)、新山口駅