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サッカー・本田圭佑氏が荷物預かりのエクボに出資

2018年8月8日 (水)

▲(写真左)エクボの工藤慎一社長(右)本田圭佑氏

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話題荷物一時預かりサービス「ecbo cloak」(エクボクローク)を運営するecbo(エクボ、東京都渋谷区)は8日、サッカー日本代表選手で豪州Aリーグ「メルボルン・ヴィクトリー」所属の本田圭佑氏が手がける個人ファンド「KSKエンジェルファンドLLC」から、資金調達したことを明らかにした。

同社は今回の資金調達について「国内外で活躍する本田圭佑氏とパブリシティや新たな提携先の開拓などで連携を図っていく。また、ecbo cloakでは、代表的な利用シーンとしてスポーツ観戦時の手荷物やプレーヤーのゲーム後の着替えなどの預け入れ利用がある。今後、ますます増加する荷物預かりのニーズに国内外を問わず応えていくとともに、サッカーなどスポーツ振興にも力を入れていく」とし、今回の第三者割当増資を機に、サービスの拡大に向けて本田氏と連携していく考えを示した。

本田氏は、出資に至る経緯について「知り合いを通じて工藤さん(エクボの工藤慎一社長)とお会いする機会があり、その時に工藤さんのバックグラウンドやエクボの事業を聞かせてもらったのだが、ビジネスに対するセンスというか感覚の鋭さみたいなものが備わっている印象を受けた。投資を決めたのは、その工藤さんを応援したいと思ったところが主な理由だが、事業内容も先見の明があり、多くの人たちにとって感動してもらえるようなサービスになると確信している」とコメント。

これに対し、工藤社長は「エクボは、モノの所有を、自由にというミッションを掲げ、2025年までに世界500都市にエクボクロークという野心を持って事業に取り組んでいる。そんなわれわれの思いに本田さんが共感してくださり、今回の資金調達が実現した。私自身長年サッカーをやっており、サッカーのメンタリティーを持って事業に取り組んでいる。すでに世界で戦っている本田さんのメンタリティーを見習い、力をお借りして、このミッションを達成していく」と述べた。

エクボクロークはカフェ、美容室、郵便局など多様な店舗の空きスペースを、荷物の一時預かり所にするシェアリングサービスで、2017年1月に東京都内でスタート。現在は東京・京都・大阪・福岡・沖縄・北海道・愛媛など主要都市で展開している。

■ecbo claokホームページ
https://cloak.ecbo.io/