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佐川グローバル、上海「ジャパンタウン」の物流業務を受託

2012年5月22日 (火)
ジャパンタウンの物流サービス概要

ジャパンタウンの物流サービス概要(出典:SGホールディングス)

ロジスティクスSGホールディングスグループは22日、国際物流事業を展開する佐川グローバルロジスティクスが4月21日付で、中国・上海で建設中の「上海国際網購生活広場『日本商品体験館』」(ジャパンタウン、12月オープン)の物流業務を受託したと発表した。上海三毛国際網購生活広場貿易有限公司(中国上海市)との間で、物流業務提携契約を締結した。

 

佐川グローバルロジスティクスが受託したのは、日本における商品配送業務(佐川急便)、日本からジャパンタウン専用物流センターに向けた航空・海上国際貨物運送(佐川グローバルロジスティクス)、中国におけるジャパンタウン専用物流施設の提供と庫内作業(佐川シロックス上海)、ジャパンタウンの館内配送業務と提案・中国国内配送(上海大衆佐川)、倉庫・配送管理システムなどITシステムの構築支援(佐川グローバルロジスティクス)――の各業務。

 

ジャパンタウンは、上海三毛企業(集団)股有限公司が上海市人民政府、宝山区人民政府の支援のもとで進める、中国初の国際通販産業園区の開発プロジェクトで、中国市場のボトルネックを解決するため、日本など外国企業が安心して中国で商品販売、事業進出展開ができるプラットホームを提供するもの。

 

■ジャパンタウン国内公式WEBサイト
http://www.jpn-town.com/