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商船三井、大井ふ頭ターミナルで累計2000万TEU

2018年8月22日 (水)

▲記念セレモニーの様子(左から)井本隆之井本商運社長、日野岳譲商船三井執行役員、安達均オーシャンネットワークエクスプレスジャパン取締役常務執行役員、斎藤真人東京都港湾局長、平野裕司東京港埠頭社長、田辺昌宏宇徳社長

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商船三井は22日、同社が東京港大井埠頭で運営する東京国際コンテナターミナル(TICT)のコンテナ累計取扱個数が、21日に2000万個に達したと発表した。東京港で2000万TEUを達成したコンテナターミナルは初めて。

話題TICTは1971年11月に開業し、同年12月に欧州航路フルコンテナ船「鎌倉丸」が寄港してコンテナの取り扱いを開始、47年目で2000万TEUを達成した。商船三井が東京港埠頭から施設を借り受け、グループ会社の宇徳が元請港運会社として荷役作業を行っている。

2001年から岸壁の耐震化と大型ガントリークレーンの導入を段階的に実施するなど、コンテナターミナル能力の増強を重ね、貨物量の増加や寄港船舶の大型化に対応して安定的なオペレーション体制を構築した。

2000万TEUを達成した当日は、東京港の港湾・埠頭管理者である東京都港湾局、東京港埠頭、累計2000万TEU目となったコンテナ所有者のオーシャンネットワークエクスプレス(ONE)ジャパンを招き、記念セレモニーを行った。