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カシオ計算機、操作性高めた新ハンディ発売

2018年8月29日 (水)

サービス・商品カシオ計算機は29日、Androidプラットフォームを採用したハンディターミナルの新製品として、持ちやすさや入力のしやすさなど使い勝手を向上させた「DT-X400」6機種を、11月から段階的に発売すると発表した。

新製品は、グリップ性を考慮した本体サイズと、本体上部やキー部に採り入れたラウンド形状により、持ちやすさの向上と滑らかな操作を可能にしている。

また、トリガキーをセンターとサイドに加えて背面にも配することで、業務スタイルにあわせたスキャンができる。スキャナの角度は25度と60度のモデルを用意し、たとえば、物流倉庫の棚のスキャンであれば25度の機種、運輸業の直貼り伝票や机上の書類のスキャンであれば60度の機種と、用途に合わせた選択も可能となっている。加えて、3.2型高精細液晶を採用することで、画面上に表示できる情報量も向上させた。

このほか、3メートルからの落下に耐える落下強度や、「IP67」に準拠した防塵・防水性能などの堅牢性を備え、30時間の連続駆動が可能など、高い基本性能を持つ。なかでも「DT-X400-WC21/WC31」は、ワイヤレスWANを備えており、運輸業などの屋外でもリアルタイムでのデータ通信による運用ができるほか、音声通話にも対応している。価格はオープン。