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不二製油・永大産業など荷主企業も台風21号で被災

2018年9月5日 (水)

環境・CSR関西に拠点を置く荷主企業でも、台風21号の被害が判明しつつある。

不二製油グループ本社は5日、台風21号による暴風雨の影響で不二製油阪南事業所の一部生産工場と、近隣の委託倉庫部が被災したと発表した。一部の工場建屋が損壊したほか、保管している商品の一部に水濡れなどの被害が生じているという。

また、永大産業では大阪事業所(堺市西区)の工場と物流センターが被災し、生産、出荷業務に影響が出ている。同社は「現時点では早期再開が難しい状況」だとしており、子会社の永大小名浜などほかの生産拠点で代替生産を計画している。

JFLAホールディングス傘下の盛田でも、物流センターの浸水被害や一部の生産工場の建物に被害が発生し、保管商品の一部に水漏れなどの被害が生じた。