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プラスカーゴ、北海道向け貨物の受託中止

2018年9月6日 (木)

ロジスティクスプラス傘下のプラスカーゴサービス(東京都豊島区)は6日、北海道で発生した最大震度6強の地震が発生したことを受け、道全域で道路が寸断されているなど物流インフラに大きな被害が生じていることから、同日中の集配業務をすべて中止した。再開のメドは立っていないという。

集配中止は5日以前に引き受けた北海道宛て貨物のうち、すでに北海道に到着しているものを含まれる。

また、5日に各地で受託した貨物で羽田・伊丹空港などで航空会社への引き渡しが完了している貨物についても「発送のメドが立っていない」。物流インフラの稼働状況が不透明なことから、6日以降の集荷についても「当面、北海道方面行き貨物の受託を停止」する。

なお、北海道全域で大規模停電が発生しているため、電話やFAXなどは利用困難な状況にあり、貨物の状況については「北海道内以外の最寄営業所に問い合わせてほしい」としている。