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アルフレッサ、郡山市に延べ1.8万m2の新物流拠点

2018年9月18日 (火)

拠点・施設アルフレッサホールディングスは14日、傘下の恒和薬品(福島県郡山市)が、郡山市で延べ1.8万平方メートルの新たな物流センターを建設すると発表した。2020年5月の稼働開始を目指す。

新物流センターは、2万345平方メートルの敷地に、鉄骨造2階建て・延床面積1万8126平方メートルの施設を建設する。2万7000アイテム保管できる機能を持ち、免震構造の採用や非常用電源の設置により、災害時でも持続的な稼動が可能となるだけでなく、屋上にヘリポートを併設することにより、大規模災害時には営業エリアを越えた医薬品供給の機能も併せ持つ物流センターとする。

10月にアルフレッサHD傘下の恒和薬品と小田島(岩手県花巻市)が全ての事業を統合し、「東北アルフレッサ」として発足し、今回建設を開始する新物流センターを、同社グループの東北地方の物流の中核拠点として展開していく。

■新物流センター概要
名称:恒和薬品新物流センター(仮称)
所在地:福島県郡山市喜久田町字松ヶ作15-1
敷地面積:2万345平方メートル(6153坪)
建築面積:6272平方メートル(1897坪)
延床面積:1万8126平方メートル(5483坪)
構造:鉄骨造3階建て
保管品目:2万7000品目
設備投資額(予定):75億円(土地、建物、物流機器など)
稼動開始(予定):2020年5月