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JR貨物、山陽線再開後の運転計画を発表

2018年9月25日 (火)

ロジスティクス日本貨物鉄道(JR貨物)は25日、山陽線の運転再開後の列車運転計画を発表した。

7月の西日本豪雨で不通となっていた山陽線の一部区間で、9月30日から運転が再開されるが、完全復旧に向けて作業を行う時間を確保する必要があり、それまでの間、徐行運転が必要な区間もあることから、一部の列車で運休や時刻変更が発生する。

運休は下り列車が東京貨物ターミナル駅発福岡貨物ターミナル駅行き(列車番号5073)の岡山貨物ターミナル駅・福岡貨物ターミナル駅間、名古屋貨物ターミナル駅発熊本駅行きの名古屋貨物ターミナル駅・北九州貨物ターミナル駅間(1063)、大阪貨物ターミナル駅発福岡貨物ターミナル駅行きの神戸貨物ターミナル駅・福岡貨物ターミナル駅間(3051)の3本。

上り列車は福岡貨物ターミナル駅発岡山貨物ターミナル駅行き全区間(1074)、鹿児島貨物ターミナル駅発名古屋貨物ターミナル駅行きの北九州貨物ターミナル駅・名古屋貨物ターミナル駅間(1062)、福岡貨物ターミナル駅発大阪貨物ターミナル駅行きの福岡貨物ターミナル駅・神戸貨物ターミナル駅間(3050)の3本。

このほか、始発駅時刻20分以上繰上げ列車が上下線でともに2本、終着駅時刻20分以上繰下げ列車が下り10本、上り3本、途中駅作業取り止め列車が下り3本、上り6本、途中駅作業追加列車が下り2本、上り1本となっている。

9月30日は、下りが岡山貨物ターミナル駅を6時55分に発車する「3090-2075列車」(富山貨物駅発福岡貨物ターミナル駅行き)から、上りが広島貨物ターミナル駅を5時59分に発車する「1050列車」(福岡貨物ターミナル駅発東京貨物ターミナル駅行き)から、それぞれ運転を再開する。

また、う回運転は下りが9月27日の名古屋貨物ターミナル駅発、上りは9月28日の福岡貨物ターミナル駅発をそれぞれ最終とし、岡山貨物ターミナル駅・幡生操間のう回区間では、上下とも9月28日の運行が最終となる。

トラックによる代行輸送は9月29日が最終、船舶代行は岡山港・北九州港間が下り9月28日発、上りは9月27日発まで、大阪港・博多港間は上下とも9月28日発まで、大阪港・北九州港間は上下とも9月28日発まで、東京港・博多港間は上下とも9月26日発まで、それぞれ運航する。