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JR貨物、山陽線運転再開後も一部運休

2018年10月10日 (水)

ロジスティクス日本貨物鉄道(JR貨物)は10日、台風24号の影響により、山陽線光駅・下松駅間で土砂流入が発生し不通となっていた山陽線の一部区間で、13日から運転を再開するが、完全復旧に向けて引き続き作業を行う時間を確保する必要があること、完全復旧までの間徐行運転が必要な区間があることなどから、一部の列車に発生する運休と時刻変更について公表した。

運休となるのは、下りが東京ターミナル駅発福岡ターミナル駅行きのうち岡山ターミナル駅-福岡ターミナル駅間、名古屋ターミナル駅発熊本駅行きのうち名古屋ターミナル駅-北九州ターミナル駅間、大阪ターミナル駅発福岡ターミナル駅行きのうち神戸ターミナル駅-福岡ターミナル駅間となる。

上りは、福岡ターミナル駅発岡山ターミナル駅行きの全区間、鹿児島ターミナル駅発名古屋ターミナル駅行きのうち北九州ターミナル駅-名古屋ターミナル駅間、福岡ターミナル駅発大阪ターミナル駅行きのうち福岡ターミナル駅-神戸ターミナル駅間。

時刻変更については、始発駅時刻20分以上繰上げ列車が下り2本、上り2本、終着駅時刻20分以上繰下げ列車が下り10本、上り3本、途中駅作業取り止め列車が下り3本、上り6本、途中駅作業追加列車が下り2本、上り1本となる。

13日は、下りが札幌ターミナル駅発福岡ターミナル駅行き(98-3098-2071列車)、上りが福岡ターミナル駅発東京ターミナル駅行き(1050列車)から運転を再開する。

また、山陽線運転中止の対策として実施していたう回運転については、下りは名古屋ターミナル駅発は10日、上りは福岡ターミナル駅発11日をそれぞれ最終とする。岡山ターミナル駅・幡生操間は上下とも11日の運行が最終となる。トラック代行は、12日をもって全てのトラック代行輸送を終了する。