事件・事故日本高速道路保有・債務返済機構と中日本高速道(NEXCO中日本)東京支社は9月28日、車両制限令で定められた一般的制限値25トンを大きく上回る大型トレーラーを通行させたとして、運転手と雇用主の運送事業者を神奈川県警察本部高速道路交通警察隊に同日告発したと発表した。
告発されたのは田辺重機(神奈川県厚木市)とその運転手、明和運輸(福岡県岡垣町)とその運転手。田辺重機は2017年2月22日14時7分ごろ、東名高速道路上り線東京本線料金所で車両制限令を27.2トン上回る52.2トンの大型トレーラーを通行させた。
明和運輸は東名高速道路横浜町田インターチェンジで18年2月14日15時34分ごろ、車両制限令を45トン上回る70トンの大型トレーラーを通行させたとされている。
なお、今回告発した運送会社は、これまでも道路法違反を繰り返し行っていたという。