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FBS、出荷業務向け伝票印刷効率化システム

2018年10月2日 (火)

サービス・商品帳票作成ツールなどを提供するエフ・ビー・エス(FBS、東京都千代田区)が2日、メーカーや卸、物流など業種を問わず、基幹システムの情報を出荷現場や得意先別に伝票を印刷する「出荷現場印刷支援システム:OPS」の販売を開始すると発表した。

このシステムは、客先指定の伝票・納品書の印刷や、出荷業務委託など外部での伝票・ラベル印刷、出荷拠点の出荷指図書の発行などに利用できるもので、基幹システムの情報を帳票データDBに格納し、拠点の「クライアントPC」にインストールしたOPSアプリから帳票データDBにアクセスし、各拠点別に必要な伝票をその場でダイレクトに印刷できるようになる。クライアントで印刷処理をするため基幹システムなどのサーバーへの負担をかけることなく利用できる。

出荷指示書、ピッキングリスト、指定納品書、出荷ラベル、送り状など、出荷現場で使うさまざまな伝票に対応するほか、伝票の種類別にデータを用意する必要がなく、ERP内のデータから、相手先毎にそれぞれの伝票で必要な情報を抽出して伝票を印刷する。

Windowsアプリケーションなため、アプリから直接印刷が可能。クラウドなどのWebシステムのように伝票ファイルをダウンロードする必要なく印刷できる。未印刷・印刷済をシステムが管理するため、印刷重複印刷などのミスを軽減できる。

拠点では印刷管理用のソフトウェアを利用。帳票データDBから渡されたデータは、クライアントにインストールされたOPSアプリの画面上で伝票情報を一覧表示する。このOPS画面から必要な伝票データを抽出して印刷する。OPSはWindowsアプリケーションなためWebブラウザを使って帳票をダウンロードすることなくダイレクトに印刷が可能で連続用紙にも対応する。

価格は1ライセンスあたり20万円から。

▲OPSクライアント用アプリ画面

■問い合わせ先
エフ・ビー・エス
TEL:03-3230-4119