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JPRがパレット伝票電子化、物流現場の負荷軽減

2018年4月10日 (火)

サービス・商品日本パレットレンタル(JPR、東京都千代田区)は10日、パレット伝票の電子化を開始すると発表した。

パレットの移動情報をQRコードから照合する仕組みにすることで、物流現場の業務負荷軽減や、データのリアルタイム性向上、森林資源保護、パレット情報を電子化することで目的のデータの検索性が向上し、パレット受け払い時の照合作業や事後確認が容易になる。

具体的には、紙伝票での運用を電子データに変更することにより、紙の管理や保管業務の負荷を削減するほか、伝票未作成などによる作業ミスの軽減、また現場完結の仕組みを導入することで未照合データの調査の負荷やFAX送信などの付随する業務を削減する。

さらに、入荷情報をもって現場で情報を即時確定するため、内容不備、受領印なし、伝票が未持参等の場合に必要な確認作業を軽減する。

また、RFID付きレンタルパレットを活用し、積載情報の検品作業の自動化やトレースを可能とするサービスを展開する。

(出所:日本パレットレンタル)