トーモクと日本製紙、EC向け包装システム国内展開開始

サービス・商品トーモクと日本製紙は5日、共同で新たに包装システムの販売・包材供給の事業を開始すると発表した。EC向け包装システムの国内展開を開始する。

新たに国内展開を開始するのは、米国紙包装資材・システムメーカー・ランパック社のフランス子会社ネオパックソリューションズが世界で展開し、多数の実績を持つ高さ可変自動調整封函システム「e3neo」で、内容品の固定・保護システムと併せて箱高さの調整をすることで適正な空間で梱包が可能となり、梱包ラインの省人化、配送効率アップにつなげることができるのが特徴となっている。

両社の役割として、日本製紙グループは段ボール原紙を供給し、連結子会社である日本製紙ユニテック（静岡県富士市）、を通じ包装機械の販売代理店窓口を務めるとともに、納入後のメンテナンスサービスを提供し、トーモクは同システムの営業、段ボールの設計・供給を行う。