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佐川急便、SGリアルティ横浜にカーゴセンターと新店開設

2012年5月29日 (火)
小口貨物のトランスファー拠点として稼働

小口貨物のトランスファー拠点として稼働

拠点・施設佐川急便は6月21日、グループ会社のSGリアルティが建設した大型物流施設「SGリアルティ横浜」に、「佐川急便横浜カーゴセンター」と新営業店「横浜東店」を新設する。

 

佐川急便横浜カーゴセンターは、佐川急便の輸配送ネットワークの新たな機能であるロールボックス輸送に対応し、通信販売事業者を中心とした小口貨物のトランスファー拠点として稼働する。

 

2種類の自動仕分け機を導入し、荷物の形状に応じて仕分ラインを分けることで配送業務の効率化を図った。

 

仕分け作業効率化のためのカーゴストッパー

仕分け作業効率化のためのカーゴストッパー

構内はカーゴ運用に適した細かな機能を導入。カーゴでの荷物の仕分け時に作業員が働きやすくするためカーゴストッパーを設置し、仕分用ベルトコンベアの高さを通常より30センチメートル高くすることで、腰痛などの労災防止にも配慮した設計とした。

 

また、構内作業中の熱中症などを防ぐ目的で、佐川急便の半屋外施設としては初めてとなる空調設備(冷房)を備えた。

 

横浜東店では、これまでよりも集荷・配達エリアへのアクセスが良好になることから、顧客に対してよりきめの細かな対応が可能となる、としている。

 

■「SGリアルティ横浜」の施設概要
所在地:神奈川県横浜市神奈川区守屋町3-11
敷地面積:3万9293.24平方メートル
延床面積:8万3472.60平方メートル
構造:鉄骨造4階建(1階部分が横浜カーゴセンター、横浜東店)