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ミス率33万分の1へ大幅減

銀座コージーコーナー、物流拠点にAI音声認識導入

2018年10月23日 (火)
空白

フード首都圏を中心に全国で400店舗を展開する銀座コージーコーナーは、物流拠点にディープラーニング対応のAI音声認識エンジンを搭載した仕分けシステムを導入した。

同社は2010年から音声認識に対応する仕分けシステムを活用してきたが、さらに作業効率を高めるため、アドバンスト・メディアの音声認識開発キット「Ami Voice SDK for Android」を採用。情報システム部門と物流センターが仕様の検討を進め、日立産業制御ソリューションズが主導する形でAndroid用アプリケーションを再開発した。

端末のスペックが上昇したことで反応速度が向上し、ディープラーニング技術による音声認識精度の向上と合わせ、作業効率がリニューアル前から20%アップ。ミス率は62%減少し、33万分の1となった。

また使用端末に接続するマイクも無線タイプに入れ替え、有線マイクを使用していた際に発生していた「接続部分の故障リスク」を大幅に軽減した。