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住友倉庫、海運事業低調で業績予想下方修正

2018年10月26日 (金)

財務・人事住友倉庫は26日、原油高による燃料費の高騰や傭船費の増加などで海運事業の業績が事業計画を下回って推移しているとして、2019年3月期第2四半期業績と、通期業績予想を修正すると発表した。

第2四半期決算で主に、海運事業の固定資産の減損損失50億円を特別損失に計上する一方、資産効率の向上を図るため、同社が保有する政策保有株式の一部を売却し、投資有価証券売却益26億円を特別利益に計上する。

第2四半期の売上高を当初の890億円から900億円へ1.1%上方修正するほか、営業利益を41億円から39億5000万円へ3.7%、経常利益を54億円から53億円へ1.9%、四半期純利益を34億円から17億円へ50%それぞれ下方修正する。

通期業績予想については、売上高を当初の1810億円から182000億円へ0.6%引き上げ、営業利益を91億円から89億5000万円へ1.6%、経常利益を115億円から114億円へ0.9%、四半期純利益を85億円から68億円へ20%それぞれ引き下げる。