SBSロジコム、大田区にリコーロジと初の協業倉庫

拠点・施設SBSホールディングスは19日、同社グループのSBSロジコム（東京都墨田区）が、大和ハウス工業が東京都大田区城南島に建築する2020年3月稼働のドライ・定温庫の「（仮称）Dプロジェクト東京城南島II」の地鎮祭に参加したと発表した。

▲「鍬入れ」の鍬を受け取るSBSロジコムの鎌田正彦社長

SBSロジコムが長期賃借するこの物流施設は、8月1日にSBSグループ入りしたリコーロジスティクスの「物流センター城南島」に隣接し、 敷地面積3000坪、5階建て 延床面積8000坪で、稼働後は高品質な定温・定湿の倉庫を完備し、ワイン商品などの営業拡大を行う。また、リコーロジスティクスとの初の協業倉庫として相乗効果を最大限に発揮できる倉庫運営を目指す。

地鎮祭は、12日に大和ハウス工業で開かれ、SBSロジコムから鎌田正彦社長、靍岡征人取締役、リコーロジスティクスから若松勝久社長、今泉哲司取締役の各取締役が参加した。

■施設概要
所在地：東京都大田区城南島7-3-2
規模・構造：鉄筋コンクリート造5階建て
敷地面積：3000坪
延床面積：8000坪
面積構成：ドライ庫5100坪、定温庫：2500坪、事務所400坪
竣工：2020年3月