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いすゞ、印チェンナイにLCVの生産販売会社を設立

2012年6月7日 (木)

拠点・施設いすゞ自動車は7日、インド市場で新たにLCV(小型商用車)事業を展開するため、8月にもインド・チェンナイにLCVの生産販売会社「いすゞモーターズインディア」(仮称)を設立する、と発表した。12月から営業を開始する。

 

まずはタイからの完成車をノックダウンで年内に販売を開始。初年度は1500台程度の販売を計画している。また、現地ニーズに適した商品開発・国産化、販売チャネルの拡充を進め、将来的には生産工場を立ち上げ、年間10万台規模の販売を目指す。

 

インドの自動車市場は、2002年の90万台規模から11年には330万台規模へと急速に拡大しており、今後も拡大が見込まれる。いすゞでは、道路インフラの整備や所得向上などを背景に商品ニーズも大きく変化するとみて、将来の事業拡大の布石とするため、インド市場でLCV販売事業に着手することを決めた。