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SGホールディングスは11日、同社グループの国際貨物事業、物流倉庫事業を担うSGHグローバル・ジャパンが11月13日に「海外ビジネスセミナー『物流』×『販路』」と題したセミナーを、世界貿易センターWTCコンファレンスセンター（東京都港区浜松町）で初開催したと発表した。
セミナーは、海外での販路拡大や物流コストの削減、越境ECなどを検討されている企業の物流担当者やマーケティング担当者などに向け、国際一貫物流を取り巻く最新状況やSGHグローバル・ジャパンの具体的事例などを紹介・解説し、「海外展開成功のポイントや課題解決のヒント」を掴んでもらうために開催したもの。
第1部では、「効果的な国際一貫物流」をテーマに、SGHグローバル・ジャパンの正代誠代表取締役が登壇し、最新の国際一貫物流を取り巻く環境を説明。その上で今までの「モノを運ぶだけの役割」から、「物流の課題解決と販路拡大」まで進化した同社の実績を紹介した。
第2部では、カフェ24ジャパン（東京都港区）の外間元佳カントリーマネージャーが「越境ECによる海外進出」をテーマに、ワンストップで世界中のEコマース市場に参入できるサービスに関する講演を、さらに第3部では、COUXU（千代田区）の大村晶彦社長に登壇してもらい、「海外問屋、小売店への卸販売を瞬時に実現する手法」をテーマに世界に販路を開拓し、維持、拡大できるサービスに関する講演を行った。
当日は70人が来場。セミナー終了後には、名刺交換の場が設けられ、質疑応答含め交流の場となった。
