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宝HD、雪国まいたけにキノコ事業譲渡

2018年12月17日 (月)

フード宝ホールディングスは17日、雪国まいたけに2019年3月1日付でキノコ事業を譲渡する、と発表した。

同社グループのキノコ事業は、タカラバイオのキノコ事業部が統括し、関係会社の瑞穂農林(京都府京丹波町)が生鮮・冷凍ホンシメジとハタケシメジの生産・販売を、きのこセンター金武(沖縄県金武町)がブナシメジの生産・販売を担う製販一体型事業として取り組んできたが、「経営資源の選択と集中が重要」だとして、キノコ事業の譲渡を検討。

「生産・販売を継続し、事業資産を最大限に活用」できる譲渡先として、マイタケ生産・販売で国内トップシェアを持ち、ほかのキノコの生産・販売も展開している雪国まいたけに自社が保有する瑞穂農林、きのこセンター金武の全株式を含むキノコ事業を譲渡することにした。同事業の直近の業績は売上高15億5800万円、営業利益3300万円。