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ハマキョウ、郵便傘下のJPロジサービス買収

2018年12月17日 (月)

ロジスティクスハマキョウレックスは17日、日本郵便傘下のJPロジサービス(大阪市中央区)を買収すると発表した。同日、日本郵便からJPロジサービスの発行済株式の67.6%を取得した。取得額は非公表。

買収に伴い、JPロジサービスは社名を「HMKロジサービス」へ変更した。JPロジサービスの2018年3月期の業績は売上高112億3000万円、営業利益1億9900万円、最終利益1億3200万円。

JPロジはこれまで全国各地展開した拠点を活用し、百貨店物流を中心に3PL事業も手がけてきたことから、ハマキョウはJPロジを買収することで「同社が蓄積してきたノウハウを獲得」できるほか、自社の強みと組み合わせて新規顧客の開拓や付加価値の高いサービスの提供につながると判断した。

ハマキョウは4月から開始した3か年計画の中で、(1)3PL事業を軸とする事業展開(2)3PL事業とグループ会社の融合(3)新規顧客獲得に向けた取り組み――を掲げ、物流センター(3PL)事業を中心に据えた拡大策を進めている。