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ヤクルト本社、インドネシアにヤクルト第2工場を建設

2012年6月11日 (月)

フードヤクルト本社は11日、100%子会社のインドネシアヤクルトが「ヤクルト」を生産する第2工場を東ジャワ州に建設し、2013年12月から生産を開始すると発表した。

 

インドネシアヤクルトは現在、ジャカルタ市近郊の工場でヤクルトを生産しているが、販売エリアの拡大によって販売実績の伸長が見込めるとして、新工場の建設を決めたもの。

 

同社はインドネシアで1991年にヤクルトの販売を開始し、97年のアジア経済危機を乗り越えて事業を継続・拡大。2011年の年間販売実績は一日平均225万本(前年比27.5%増)と大きく伸長している。

 

新工場は、第一工場と物流面で高い補完性を確保するため、東ジャワ州モジョコルト県ヌゴロ工業団地に建設する。敷地面積は5万2500平方メートル(1万5900坪)で、9月に着工、2013年12月から生産を開始する。当初の生産能力は日産61万本とし、最終的には369万本に拡大する。