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キヤノン、ブラジルにデジカメ生産会社を設立

2012年6月11日 (月)

拠点・施設キヤノンは11日、ブラジルでデジタルカメラの生産体制を構築するため、同国アマゾナス州に生産会社「キヤノンインダストリアデマナウス」を設立したと発表した。

 

デジタルカメラは新興国市場を中心に堅調な伸びを示しており、特にブラジルは市場規模が大きく、今後もさらなる需要拡大が見込まれることから、戦略的な商品供給が急務と判断し、新たな生産会社を設立したもの。

 

新会社はキヤノンが99.99%、新会社の社長となる菱沼正信氏が0.01%を出資し、資本金2.1億円で5月に設立。工場は延床面積1800平方メートルとし、1.1億円を投資する。2013年7月から操業を開始する。