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キヤノン、フィリピンにレーザープリンターの生産拠点

2012年2月1日 (水)

拠点・施設キヤノンは1月31日、レーザープリンター、付属品・部品の製造と世界最適生産の構築を目的に、フィリピン・バタンガス州にキヤノンビジネスマシンズフィリピンを設立したと発表した。180億円を投じ、敷地面積は30万1000平方メートル、延床面積8万3000平方メートルの新工場を建設する。

 

レーザープリンター市場は、普及機を中心に堅調な伸びを示しているが、今後もさらに需要拡大が見込まれることから、生産能力の確保と柔軟な対応を可能にすることが急務となっていた。

 

キヤノンでは、インフラ整備状況や継続的な人材確保が期待できることに加え、英語対応が可能な人材も豊富であるなど、生産に関する環境が充実していることからフィリピン・バタンガス州に新会社を設立、4月に工場の建設に着工し、2013年4月から操業を開始する。