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西日本豪雨の代替機関車展示、「都合」で別の機関車に

2018年12月27日 (木)

話題日本貨物鉄道(JR貨物)と京都鉄道博物館は27日、伯備線などで運行するJR貨物の機関車「EF64形式直流電気機関車」とコンテナ車などの特別展示を館内車両工場エリアで行うと発表した。

展示する機関車は、西日本豪雨の影響で不通となった山陽線の代替として、山陰線などを経由した「う回運転していた機関車」を予定していたが、「運用上の都合」で他線区で運用していた機関車に変更することになった。形式、塗装は同じで、伯備線などを走行したう回貨物列車のイメージをヘッドマークやラッピングで再現するという。

また展示初日の1月19日10時30分頃には、この機関車の京都鉄道博物館への入線シーンを本館1階「車両のしくみ/車両工場」エリアで公開。同時に、JR貨物汎用コンテナの新旧比較展示も行う。

このほか、「子ども制服(JR貨物)での記念撮影会」や機関車運転台の公開も予定しており、詳細なイベント内容は京都鉄道博物館のホームページへ掲載するとしている。JR貨物オリジナルグッズの販売会は行われない。