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ティアフォー、宅配向け低速完全自動運転EV発表

2019年1月15日 (火)

▲宅配向け電気自動車「ポスティー」

ロジスティクスティアフォー(名古屋市中村区)は16日、第2回自動運転EXPOで低速完全自動運転の宅配向け電気自動車(EV)「Postee」(ポスティー)を発表する。

ポスティーは完全自動運転による無人配送・配達を想定した宅配向けのコンセプト車両で、前後左右の全面に荷室扉を、側面に投函口を配し、車内は全室荷室の構造となっている。オープンソースの自動運転ソフトウェア「Autoware」(オートウェア)を搭載し、完全自動運転による走行が可能で、同社は「ドライバー不足への対応や過疎地での活用、フリートマネジメントシステムと連携した配送の効率化など、配送分野での課題解決への応用が期待できる」としている。

「街や施設の顔として誰からも愛されるモビリティ」を目指し、スタイリッシュで真っ赤な色使い、丸みを帯びた親しみやすいキャラクター性のあるデザインを施している。

■製品仕様
車両:電動ゴルフカート
車体:FRP(繊維強化プラスチック)製
サイズ:全長3285ミリ、全幅1660ミリ、全高2000ミリ
重量:800キロ