IoT･ロボット導入による物流事務効率化セミナー、2/8開催

イベント日通総合研究所は17日、IoTやロボットによる業務の自動化によって物流事務の効率化方法を解説するセミナーを2月8日に日通本社ビル（東京都港区）で開催すると発表した。ステラリンク（東京都千代田区）との共同開催。

自動化にはRPA（ロボティック・プロセス・オートメーション、ロボットによる業務自動化）の導入が有効とされているが、同社は「現状の分析（可視化）をせず、ただ今のままポンと導入すれば一夜にして効率化されると思いきや、ほとんど改善されていない事例がたくさん発生している」と指摘。RPAの導入で業務効率化を成功させるには「事前の丁寧な分析が不可欠で、その分析結果から自動化する業務の優先順位をつけ選定し、今までの業務の流れや仕組みを見直すなど事前の準備が必要」だと強調する。

セミナーでは、同社が独自開発した「簡単で分かりやすい解決手法」の一環として、業務改善ツール「ろじたん」「どらたん」、ステラリンクが提供する、さまざまなアプリ操作が可能なRPAの一つ「ipaS」について、その導入支援の詳細、実際の活用事例、費用、期間など紹介する。

■セミナー詳細・申し込み
http://www.nittsu-soken.co.jp/training/seminar/2018logitan02

■セミナー概要
開催日時：2019年2月8日14-16時30分（受付開始は13時30分）
場所：東京都港区東新橋1-9-3日本通運本社ビル4階会議室C
参加料：無料
定員：70人

■プログラム
1.効率化はまず可視化から-オフィス業務を可視化・定量化するIoTツール「ろじたん」-
・働き方改革への取り組み状況・「ろじたん」とは・事例紹介・利用実績と料金

2.運転日報を自動作成-LINEを使ったドライバー運行管理ツール「どらたん」-・近年のトラック業界の課題と動き
・「どらたん」の機能
・導入のステップ

3.業務効率化に向けたRPAの導入方法と活用効果
・RPAとは・Robo-Factory（物流事務テンプレート）と各種RPAの解説・事例紹介
・利用実績

4.効果的なRPA導入とは-ろじたん×RPA-
・RPA導入事例
・「ろじたん×RPA」サービス概要
・導入までの3つのステップ（導入診断・効果検証・自動化支援）