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キナンがミャンマーで4拠点目、物流活発化見込む

2019年1月18日 (金)

国際機械レンタルを手がけるキナン(和歌山県新宮市)は18日、ミャンマーの現地法人が同国4か所目となる営業拠点をミャワディーに開設し、営業を開始したと発表した。

ミャワディー拠点では建設機械レンタル事業のほか、重量物の運搬も行う。現地法人は2015年に営業認可を受け、16年5月からヤンゴン管区ティラワ地区で営業を開始、17年にバゴー管区でバゴー営業所を開設、18年にはヤンゴン管区北部エリアにミンガラドン営業所を開設している。

ミャワディーはミャンマーとタイとの国境の町で、タイの支援で通関業務をワンストップ化する第2友好橋が建設され、今後は日本の支援による橋梁などのインフラ整備が予定されていることから、同社は「東西経済回廊としてミャンマー・タイ間の物流が活発化する際の重要な役割を担う」と期待している。

▲ミャワディー営業所