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船主協会、人材確保へ海技教育機構と連携強化

2012年6月14日 (木)

話題日本船主協会は14日、人材確保タスクフォース内に設置した内航ワーキンググループが中心となって、海技教育機構本部、傘下の海上技術学校、海上技術短期大学校、海技大学校の教員と「情報交換会」を東京、神戸で開催したと発表した。

 

今回で3回目を迎える情報交換会では、内航各社が自社の現状や船員事情、新人船員の育成プロセスなどを説明。「コミュニケーション力」「快活さ」「協調性」「忍耐力」など、各社が新人船員の採用で重視する資質を示した。

 

これを受け、各校からは学生の状況や近年の就職状況などが報告され、指導方針などの説明があった。その後、将来の内航海運業界を支える優秀な新人船員の養成に向け、連携強化に取り組む必要性を確認した。