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日通、インドネシアに5.1万m2の倉庫開設

2019年3月12日 (火)

国際日本通運は11日、インドネシア法人の「NEXロジスティクスインドネシア」がゴーベル工業団地(西ジャワ州ブカシ県)に物流拠点「ブカシロジスティクスセンター」を開設したと発表した。

新センターはジャカルタ中心部に隣接するブカシ県のゴーベル工業団地内に立地し、敷地面積は7万9000平方メートル。建物は一部2階建ての平屋構造で、冷凍200平方メートル、冷蔵700平方メートル、定温1847平方メートルを含め、倉庫面積は4万5800平方メートルの広さを確保した。

建物は高床ホーム、両面接車バース、24時間警備、CCTV・セキュリティーセンサーなどを備えており、今後は電機・電子、自動車、アパレル、医薬品などの産業向け物流のほか、日用雑貨、食品向けの販売物流にも幅広く対応する。

今月5日に行われた開所式で、同社の齋藤充社長は「インドネシアで日通グループは、高品質な物流サービスをワンストップで提供する体制をさらに強化することとなった」と話した。

▲「ブカシロジスティクスセンター」外観

■新倉庫の概要
所在地:Gobel Industrial Estate,Jl.Teuku Umar km44,Telega Asih, Cikarang Barat, Bekasi Jawa Barat
構造:鉄筋コンクリート構造、屋根鉄骨構造、平屋、一部2階建て
敷地面積:7万9143平方メートル
倉庫面積:4万5800平方メートル(冷凍200平方メートル、冷蔵700平方メートル、定温1847平方メートル含む)
事務所:1350平方メートル(1-2階)
庇部分ほか:4259平方メートル
主要設備:高床ホーム、両面接車バース、24時間警備、CCTV・セキュリティーセンサー完備