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SGHグローバル、中国で4月から鉄道輸送

2019年3月18日 (月)

国際SGホールディングス傘下で海外事業を統括するSGホールディングス・グローバルは18日、中国現地法人の保利佐川物流が華北地区から華南地区までを網羅した鉄道輸送サービスを4月にも本格的に稼働させると発表した。

保利佐川物流は2018年10月から半年間、大連、天津、北京、青島、広州、深セン間で鉄道輸送サービスのテスト運用に取り組み、輸送手段の多様化を求める中国の貨物ニーズとトラックに比べてCO2排出量が88%少ない環境面への配慮を踏まえ、4月からの本格稼働を決めた。

これにより、4月以降は定時運行やコスト面が優先される貨物に対しては鉄道輸送を提案し、鉄道によって結ばれる中国と周辺諸国の越境物流機能のベースとして運用していく。

▲4月に可動させる鉄道輸送サービス