郵船ロジ、三重県企業の海外展開を支援

国内郵船ロジスティクスは19日、三重県が県内企業の海外展開を支援する際の「窓口」となる連携協力機関として活動していくことを発表した。

同県では、県内企業の海外展開支援を強化するなど国際展開に注力し、2017年には国際展開をこれまで以上に促す取り組みとして、三重県産業支援センターと日本貿易振興機構三重貿易情報センター（ジェトロ三重）を中心に「三重県国際展開支援窓口」を新設した。

今回の郵船ロジスティクスについても、物流ノウハウやグローバルネットワークを活かしたサービスが評価され、三重県国際展開支援窓口の連携協力機関に物流事業者として初めて選ばれた。

同社三重営業所では自動車部品や事務機部品、食品など幅広い商材の海上・航空貨物輸送、ロジスティクスサービスを提供してきたが、支援窓口に専任されたのを機に、今後は国際輸送や海外物流事情に関する相談に応じるなど、三重県のさらなる国際展開に協力する。

■三重県国際展開支援窓口（サポートデスク）
http://www.pref.mie.lg.jp/D1KOYOKEI/86324044112_00001.htm