郵船ロジ、2年連続で関空物流促進事業に認定

ロジスティクス郵船ロジスティクスは24日、「2014年度関空物流ニュービジネスモデル促進事業」で2年連続の事業認定を受けたと発表した。

この事業は関西経済連合会や国土交通省が事務局を務める国際物流戦略チームが、関西国際空港を活用して国際物流の活性化を図る取り組みを支援するもので、同社が「クールジャパンの輸出支援深化」と題して日本文化の海外輸出を促進する事業が認定を受けた。

13年度の認定事業「行ってクールジャパン」を深化させ、食品を中心とする日本文化の海外輸出をさらに促進するため、生産者・輸出者とバイヤーとのマッチング商談会の開催、輸出機会創出のための新規事業立案など多角的に取り組む。

昨年は同事業の一環で日本食品の総合見本市「Oishii JAPAN2014」にフォワーダーとして初出展したほか、顧客マッチングを通じて輸出経験のない食品関連企業の需要を掘り起こし、輸出企業の創出に注力した。